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ダブルフォルト撲滅の会α ダブルフォルト撲滅の会は発展的解消をし、新たにダブルフォルト撲滅の会αとして活動を開始しました。内容は大して変わらず!です。

のりくん
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伊達さんと松岡さん

昨日の報ステで、松岡さんが伊達さんの凄さを解説していたが、ちょっと首をかしげるところがあった。

それは、「予測して動く」ってところ
 確かに、予測しないと反応できないが、予測は恐らく誰もがしていることであり、伊達さんがずば抜けて凄いのかといったら、そうでもないような気がする。
 また、相手が打つ前から動き始めるってことも実際なかなか出来ないと思う。相手だって、こっちの動きを見ているのだから、相手が打つ前から動き出したら、当然、相手は逆を突いてくる。予測はするが、動きはじめが早いってのはホントなのか?
 松岡氏だって現役時代は予測して動いていたはずだ。彼だって現役時代は世界のトップのひとりだったのだから、やっていて当然だ。男子の方がはるかにハイスピードなのだから、やらなきゃどうしようもないはずだ。彼は、自分のやってきた凄さを隠しすぎていると思う。

 伊達さんは、凄い。しかし、現時点でそれは「37歳で現役復帰したから」凄いのであって、世界のトップと肩を並べるレベルでは、現時点ではまだないと思う。
ライジングは相手の速い球をピンポイントで捉えないといけない。まだ、現在の伊達さんはそこにズレが生じることがあるように見受けられた。東レ予選の決勝観ていて、相手の球に圧されてネットにかける事が多かった。

観ていて、「時代はスピンだ」って思った。

なので、余計に昨日の松岡氏には違和感を感じた。

 世間的にテニスが注目されているのは分かる。松岡氏もその凄さを世間に知らしめたいっていう思いは、痛いほどに伝わってくる。しかし、伊達さんだけがずば抜けて凄いわけじゃあない。けど、昨日の報ステみた世間の人は「伊達さんだけがもの凄い」と感じるだろう。決してそうじゃないはずだ。

 多分、伊達さんの凄さは「テニスに対する姿勢」だと思う。「勝利に対する貪欲さ」だと思う。なので大多数の日本人選手は、彼女と戦う前から「負けて」しまっているのだ。

 時代は進化している。技術も道具も進化している。しかし、いつの時代もライジングは使える技術だ。僕は是非習得したい。あと、メンタル面も。
日記 | 投稿者 のりくん 12:53 | コメント(8)| トラックバック(0)
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コメント
こんにちは。はじめまして。
私はのりくんさんと違う視点で、その結論を明日ぐらいにでも投稿する予定です。
(サーブ&ボレーが消えた理由・・・何回か投稿済みのもの)
ニック・ボロテリーがたぶん20年以上前に科学的に取り組んでいたこと、このコンセプトと伊達選手のプレイスタイルは合致しています。(あえて予測しづらいゾーンで打球を待つというチャレンジ)
ただ私も伊達選手がトップ10クラスになるのはかなり厳しい、と正直思っています。
それにあの年齢でチャレンジしている だから価値がある 全く同感です。
また日本人選手が、かるく10年以上は進んだボロテリーの科学的戦略を破るのは、トップスピンへのこだわりをすてること、劇的なイノベーションが最も重要であると思います。
投稿者 モモビラス 2008/09/24 13:27
モモビラスさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
伊達さんの凄さ。松岡氏の凄さをきちんとした形で世間に伝えるべきだと思うし、世界の流れをきちんとした形で伝えるべきだと思っております。そういう意味で昨日の報ステはちょっと・・・。

「時代はスピンだ」と書きましたが、書いてて自分も「???」だったのですが、「時代はスピードと回転の両立」って方がしっくりくるような気がしてきました。回転効いてて、重くて速い球をライジングだけでフラットで返していくのは限界があるような気がしてます。

「劇的なイノベーション」って何なんでしょう?期待してます。
投稿者 のりくん 2008/09/24 13:45
そうなんですね、見てないけど、いわゆる「やりすぎ」な番組内容って感じだったんでしょうか。
東レの決勝を見ていて、2人のテニスに盲点があることがわかりました。
ゾーン1~ゾーン3に意図的にコントロールした変な打球を打つことで、先日の決勝の2人のようなタイプが、トレーニングで対処していないシーンを創出すること。頭で勝つ。
ソーン5でのハードヒットの繰り返しは、やはりあの体格、パワーの思うツボって思います。
投稿者 モモビラス 2008/09/24 15:30
 僕が観ていて、「ん?」と思ったので、「やりすぎ」ってわけじゃあないと思いますが。

いわゆるテレビ的な内容であったのは事実。
伊達さんの強さの秘訣をメンタル的なところに持っていってしまうと、目に見えないから伝わりにくいでしょうし。
けど、彼女の本当の強さはそこにあるのは紛れもない事実だと思います。

ゾーン1~5理論、勉強させてもらいます。頭で勝つ。R35世代にとっては重要なことだと思います。
投稿者 のりくん 2008/09/24 17:55
ぼくは、やりすぎ、と思いました。
というか、明らかにやらせがありました。
修造と伊達さんのラリーのコーナーは明らかに、伊達さんのクロス・ストレートという声を聞いてから修造がそれにあわせてコースを打ち分けていました。
その証拠に、クロスにうとうとしていた修造が、伊達さんのストレート、という声を聞いてとっさにストレートに打ち変えたため、振り遅れてサイドアウト、というシーンが一球ありました。
プロレベルで普通につなぐラリーしていれば、ストレートを狙うとき、ネットとバックアウトのミスはあっても、振り遅れてサイドアウトはありえませんよね。
一発でネタが分かりました。
テニスをそれなりに上級者の人はみんなあの番組の構成に違和感を感じたと思いますよ。
まあここにも指摘されているようにテレビで素人に分かりやすく伝えるための演出、としてはやむをえないのかもしれませんが、伊達と松岡がいうことはそのまま信じる人が多いでしょうから、リアリティを追求してほしいですよね。タレントである前にプロテニスプレイヤーなんだから。
ジュニアや学生プレイヤーには悪影響を与えかねません。
投稿者 はるくん 2008/09/24 19:20
ぼくは、やりすぎ、と思いました。
というか、明らかにやらせがありました。
修造と伊達さんのラリーのコーナーは明らかに、伊達さんのクロス・ストレートという声を聞いてから修造がそれにあわせてコースを打ち分けていました。
その証拠に、クロスにうとうとしていた修造が、伊達さんのストレート、という声を聞いてとっさにストレートに打ち変えたため、振り遅れてサイドアウト、というシーンが一球ありました。
プロレベルで普通につなぐラリーしていれば、ストレートを狙うとき、ネットとバックアウトのミスはあっても、振り遅れてサイドアウトはありえませんよね。
一発でネタが分かりました。
テニスをそれなりに上級者の人はみんなあの番組の構成に違和感を感じたと思いますよ。
まあここにも指摘されているようにテレビで素人に分かりやすく伝えるための演出、としてはやむをえないのかもしれませんが、伊達と松岡がいうことはそのまま信じる人が多いでしょうから、リアリティを追求してほしいですよね。タレントである前にプロテニスプレイヤーなんだから。
ジュニアや学生プレイヤーには悪影響を与えかねません。
投稿者 はるくん 2008/09/24 19:20
ぼくは、やりすぎ、と思いました。
というか、明らかにやらせがありました。
修造と伊達さんのラリーのコーナーは明らかに、伊達さんのクロス・ストレートという声を聞いてから修造がそれにあわせてコースを打ち分けていました。
その証拠に、クロスにうとうとしていた修造が、伊達さんのストレート、という声を聞いてとっさにストレートに打ち変えたため、振り遅れてサイドアウト、というシーンが一球ありました。
プロレベルで普通につなぐラリーしていれば、ストレートを狙うとき、ネットとバックアウトのミスはあっても、振り遅れてサイドアウトはありえませんよね。
一発でネタが分かりました。
テニスをそれなりに上級者の人はみんなあの番組の構成に違和感を感じたと思いますよ。
まあここにも指摘されているようにテレビで素人に分かりやすく伝えるための演出、としてはやむをえないのかもしれませんが、伊達と松岡がいうことはそのまま信じる人が多いでしょうから、リアリティを追求してほしいですよね。タレントである前にプロテニスプレイヤーなんだから。
ジュニアや学生プレイヤーには悪影響を与えかねません。
投稿者 はるくん 2008/09/24 19:20
はるくん、はじめまして。
確かに、あれを観て「これなら俺でも出来る!」と思ったのは僕だけではないはず。
あれは、演出か!言われてみれば確かにそうかもしれません。

伊達さんの復活と、錦織くんの活躍で、松岡氏の出番はますます増えるはず。
松岡氏だってリアルに凄い人なのだから、その辺を素人に分からせつつ、テニスの面白さを伝えていって欲しいですね。
投稿者 のりくん 2008/09/24 19:49
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